10月9日(土)、長門市油谷の大浦漁港から出港し、向津具半島(むかつくはんとう)の名所を海から撮影する企画に参加しました。

「むかつく?」とパンフレットを二度見される方もいらっしゃるこの名前。昔は「向國(むかつくに)」や「向津(むこうつ)」などと呼ばれ、「海の向こうにある津」というところから、今の名前になったと伝えられています。
深い青色の海を進み、まずは半島の最西端へ。国指定の名勝で天然記念物の「俵島」は、振り返ると下関市の「角島大橋」が見えるロケーション。干潮時には半島と陸続きになるスポットです。


今では見慣れた「元乃隅神社」も、海から眺めるとまた違った景色。
風が吹くと潮が吹き上がる「龍宮の潮吹」をはじめ、あらためて自然のスケールの大きさを実感する瞬間です。
