長門湯本温泉で「うつわの秋」開幕

9月17日(金)、長門湯本温泉の秋を彩るイベント「うつわの秋vol.2」が始まりました。

温泉街にほど近い、三ノ瀬(そうのせ)地区には、約360年の歴史を持つ萩焼深川窯があります。今も5つの窯元で作陶が行われ、昨年に続き今年も8人の作家の作品が温泉街を彩ることになりました。会期は9月27(月)までの11日間です。

温泉街のシンボルでもある立ち寄り湯「恩湯」、竹林の階段そばにあるお土産処「おとずれ堂」、深川萩のギャラリーカフェ「cafe&pottery 音」の3箇所を舞台に、作品の展示・販売が行われています。

今回のテーマは「喫茶去(きっさこ)」、茶室の掛け軸でも目にする言葉です。抹茶から珈琲まで、深川萩の伝統や技術を感じる「喫茶の器」がずらりと並ぶ各会場。外から来られる方も、この地にずっと住まれている方も、きっと新しい発見に出会えるはずです。

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